朝鮮民主主義人民共和国への入口は、いくつかある。今回は、北京で朝鮮ビザを取得し、北京から平壌への国際列車で入国することにした。空路で入るのも時間の節約という点からは魅力的なのだが、国境を越える緊張感、車窓からみる郊外の風景もまた格別だ。夕方の国際列車の発車時間までは、北京の胡同(フートン)をめぐることに。この前北京に来たときにある程度、街の観光地は回ったので、今回は気の赴くまま歩いてみることに。

まずは、古美術商の集まる瑠璃廠から。